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キーボード 

「友達」の話を書いています。皮肉にもというか、なんというか。いや、友達って大事だなぁ、って。時代錯誤だなぁ、って思いつつも。


時代錯誤とか思いたくないんだけどな。

「何かを始めようと思ったら、どこかでしゃべるのをやめて動かなければならない」。本当にね。今がその時期なんだなぁってぼんやりと。6年前、って打とうとして、「6」というキーだけが致命的に反応の悪いこのキーボードも、きっと何かしら意味があるんだろうな、って。気づくのが遅れてごめんね。

機械が好きだ。この子はもう何回キーが剥がれたか分からない。一番最初は、「ありがとう」って打とうとしたときに「O」が剥がれ落ちた。お礼の言葉を告げるだけでも、こんなに迷う。指が震える、って、泣きそうになったことを覚えてる。重荷になりたくない。

「O」の次は「J」が剥がれた。そのたびに修理して。年間150万字くらいを打つせいか、キーボードとマウスだけは消耗品みたいなイメージがあって、でもそれがすごく嫌で。悲しくて。今もマウスが壊れかけてるんだけど。反応が悪いんだけど。

ずっと手の中にいたのに。「E=mc2」って、呟くたびに泣きたくなるよ。とか、書くから嫌われるのかな。でもこの場所でだけは、本当のことを書いていたいんだけどな。起承転結も、リーダビリティも、対面も気にせずに。なんとなく、私を「知り始めた」人が読んだら、誰だコイツって思うんだろうけど。

まあいいや。

「嫌われたんじゃなくて、合わなかったんだよ」って、数年ぶりに話す友達の声を聞いてホッとした。彼女はmixiとかツイッターをやらない。「だって久しぶりに会った感じがしないんだもん。会うときには全部知ってるんだよ?」 それを気持ち悪いと感じる感性がとても好きだ。とか、こういう一行を、それこそ絶対に見にこないところとか。ホッとする。

目立ちたくないなぁ。ぶつかりたくないよ。でも同じくらい、誰かに、自分の毎日を知っていてほしいと思う。それはたぶん、典型的なコンプレックスの現れで、心臓が鋼のように強かったのは、そうでないと生きられなかったからなんだろうけど。

同じくらい、今どうしようもなく脆くて弱いのは、そうでないと書けないからなんだよな、って。感受性に封をして、誰かの痛みに鈍感になりたくない。彼女は「鉄」のイメージだと言った。私は剥き出しにナイフが刺さって、随時だらだらと血を流しているイメージ。それでいいと思ってた。

でもそれだと病気になるよ、って言われた。そうかも。死にたい、とか絶対に思わないんだけど。思わなかったんだけど。ただ、毎日ボロボロだなぁって感じる。転んで起き上がる、その繰り返しのスパンが短くなった。昨年末から今にかけては2日おきくらい。

もう本当に、壊れるギリギリまで来たんだなぁ、って。「過去に感じてきた痛みの種類が違うんだよ。その人はその人で大変だったんだろうけど、痛みを共有することができない以上、解り合うのは不可能だよ。だから無防備に全方位外交するのやめなよ」 グサっときた。「いい加減、自分が万人受けする性格じゃないことは気づいてるでしょ?」 そうだね……

でも敗北だと思っていた部分だけは、「負けてないよ」って言ってくれた。「そこで長いものに巻かれたら負けだったろうけど。大怪我はしたけど、ちゃんと最後まで生きてたんでしょ?」 うん……でも、それでも拭えない釈然としない感はなんだろう、って考えて。

ああそうかドン・キホーテだったのか、って気づいた。自己憐憫でも自虐でもなく、なんか気持ち悪いくらい客観的に、淡々と。それならもう、しょうがないなぁ、って。傍目に狂人でも本人は大真面目なんだよ。

むー。

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